はじめに
犬の体重管理は、健康を守るうえでとても大切です。
太りすぎは関節への負担になるだけでなく、さまざまな病気のリスクにもつながります。反対に、やせすぎていても体力や免疫力の低下が心配です。
犬は自分で食事量を調整できないため、飼い主さんが日ごろから体型をチェックしてあげることが大切です。
この記事では、体重と見た目、そしてBCS(ボディコンディションスコア)を使って、愛犬の適正体重の目安を確認する方法をわかりやすくご紹介します。
体重を測ってみよう
まずは、愛犬の現在の体重を確認してみましょう。
小型犬であれば、飼い主さんが抱っこして体重計に乗り、そのあと自分だけの体重を引く方法でも測れます。大型犬など抱っこが難しい場合は、動物病院やペットショップの体重計を利用するのもよいでしょう。
ただし、体重だけでは適正かどうかを判断できないこともあります。
同じ体重でも、筋肉量や脂肪のつき方によって見た目は変わるためです。

見た目をチェックしてみよう
次に、愛犬の見た目や触った感じを確認してみましょう。
以下のような特徴がある場合は、太り気味の可能性があります。
ただし、見た目だけでは判断が難しいこともあるため、次にご紹介するBCS表もあわせてチェックしてみてください。
ボディコンディションスコア(BCS)でチェックしてみよう
BCS(ボディコンディションスコア)は、犬の体型を見た目や触った感触から判断する方法です。体重だけではわからない脂肪のつき方まで確認できるため、家庭での健康管理にも役立ちます。
以下の表を参考に、愛犬がどの体型に近いか確認してみましょう。
| BCS | 理想体重の | 身体の状態 | |
|---|---|---|---|
| 超やせすぎ体型 | ![]() | 85%以下 | ・体をなでると、皮ふを通してすぐ肋骨に触れることができる。 ・皮下脂肪はほとんどなく、体は砂時計のように胴が異様にくびれている。 |
| やせすぎ体型 | ![]() | 86~94% | ・皮ふと肋骨の間に薄い脂肪があるが、肋骨には簡単に触れることができる。 ・体は砂時計型をしており、胴のくびれが目立つ。 |
| 理想体型 | ![]() | 95~106% | ・適度な脂肪の層越しに肋骨に触れることができる。 ・上から見ると腰に適度なくびれがある。 ・横から見たときに、おなかがゆるやかに引き上がっている。 |
| 肥満体型 | ![]() | 107~122% | ・脂肪が厚く、肋骨が触れにくい。 ・腰のくびれが少なく、全体的に丸みのある体型。 ・背中やおなかまわりにも脂肪がついている。 |
| 超肥満体型 | ![]() | 123%以上 | ・厚い脂肪層があり、肋骨に触れるのが難しい。 ・おなかまわりの脂肪が多く、腹部が下がって見える。 ・腰のくびれがほとんど見られない。 |
BCSを使うと、愛犬がやせすぎなのか、適正体重なのか、太り気味なのかを見た目と触った感覚から確認できます。
理想体型であれば、そのまま維持を目指しましょう。
もし肥満気味であった場合は、急に食事の量を減らすのではなく、まずはかかりつけの獣医師に相談するのがおすすめです。
年齢や持病に合わせて、無理のない方法で体重管理を進めていきましょう。
最後までお読みいただき、ありがとうございました(’ü’)








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